ブライダルチェック
このような方が対象の検査です
- 結婚前でお互いの健康状態を一度確認しておきたいカップルの男性
- 性病(性感染症)の不安がある男性
- パートナーが性病と言われた男性
- パートナーとの性交渉を安心して行いたい男性
- 症状は出ていないが、思い当たる性交渉があった男性
- 症状は出ていないが、定期的に自身が性感染症にかかっていないか確認したい男性
- 当院では不妊治療や精液検査は施行していません
当院では上記のようなお悩みを抱えていらっしゃる男性に向けて自費診療にて受けていただけるブライダルチェックのプランをご用意しております。
結婚後に性感染症に感染してしまうと、パートナーとの関係に深刻な影響を与えかねず、そのまま放っておいてしまうことで不妊の原因にもなり得ます。互いに安心できる関係を築くためにも、健康状態を確認するために性感染症の検査を受けることが不可欠です。
また、性感染症に感染した可能性を感じている方も、ブライダルチェックを受けることをお勧めしています。性感染症は、潜伏期間という無症状の期間があるため、症状がなくてもパートナーに感染させてしまう可能性があります。また、この性感染症という病気は人間関係に大きな影響を与える可能性があるため、感染を未然に防ぎ、さらなる感染拡大を防ぐためにも、定期的に検査を受けることが大切です。
ブライダルチェックとは?
~ブライダルチェックに対しての院長の想い~
性感染症含め、大事な方とのお付き合いの前や、お付き合いして間もない方、これから結婚予定の方など、性感染症の恐れが無いか事前に検査をすることが大切です。それ以外でも、症状はないが、”思い当たるふしがある””あの時勢いで性交渉してしまい、避妊を全くしていない”など性感染症の不安がある方がご利用いただける、性感染症自費検査です。
そもそもブライダルチェックという単語は、女性が受けるイメージが強いというのが世の中的な一般常識でしたが、昨今では男性が受ける重要性が増してきています。なせなら、不妊の原因として男性の性感染症も大いに影響があるからです。性感染症、性病と呼ばれる病気は性交渉により感染していくものです。コロナ禍を経て、マッチングアプリなどが全盛期を迎えている現代においては、上手に付き合っていくべき疾患と言えるでしょう。
昨今の性感染症の状況
さらに、ここ数年では梅毒を代表に性感染症の発症数が爆増しています。様々な要因が考えられますが、最近の性感染症の増加率は過去類を見ない感染者数です。梅毒で言えば、下記のように2022年にほぼ倍になっています。2023年1月5日時点で12,966人となっており、もはや、社会問題になりつつあります。もちろん梅毒だけではなく、性感染症全体の感染者数が増えています。
※東京都感染症情報センターより
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/syphilis/syphilis2006/
性感染症は、自分やパートナーだけでなく、将来の子供にも悪影響を及ぼす可能性があることが知られています。実際、性感染症が不妊の原因になることがあります。世界保健機関(WHO)の最近の調査によれば、不妊の原因は女性因子37%、男性因子8%、女性及び男性因子35%、原因不明5%で、男女でほぼ同等の割合になっています。性感染症と不妊症の知識については、女性はブライダルチェックや性感染症・不妊症に関する知識が豊富であり、それに対して男性はあまり理解していないという現状があります。この理解度、リテラシーの差が決定的な感染拡大の理由であると考えられます。男性の中には、ブライダルチェックという言葉自体パートナーから聞かされたという方も決して少なくないでしょう。
当院がブライダルチェックを重要視しているのは、上記のような社会情勢に泌尿器科の専門医としてしっかりと対応していくべき必要があると考えているためです。定期的な健康診断と同じくらいブライダルチェックという単語をより世の中に浸透させていくことが泌尿器科としての責務だと思っております。
ブライダルチェックとは、未来の家族とパートナーに向けた最低限のマナーと礼儀であり、今後男性にとって責任となっていくのではないでしょうか。
ブライダルチェックは、主に結婚前に行われる検査ですが、性感染症に感染しているかどうか不安を抱えている方にもお勧めです。性感染症は、日常生活の質を低下させるだけでなく、不妊の原因にもなることがあるため、将来お子さんが欲しいという方は、早めに対策を講じることが重要です。
また、当検査は保険診療でなく自費診療です。保険診療で性感染症の検査または治療を受けた場合以下のデメリットがあります
- 保険を使用した場合は、医療機関での診療情報(病名、診療内容)は保険組合(保険証に必ず記載されています)に医療機関の作成する診療報酬明細書として伝わります。 (個人情報は通院されていることを含め、当院ではご本人の同意なしに会社や他者に開示することはありません)。
- ”医療費のお知らせ”が保険組合などから届くため、これが家族などに伝わる可能性があります(この点については、保険診療システムのため、全国共通でありクリニック側では対処できません。
上記事項が気になる場合、自費であれば心配はありません。 - もし仮に、症状があったとしても、保険を使用したくない、会社の調査などでばれたくないなどの理由で診察を躊ためらっているなどの理由の場合、自費での検査・治療も可能ですので、選択肢の一つとしてご検討ください。
何の病気を検査するの?
- 1:B型肝炎
- 2:C型肝炎
- 3:梅毒(TPHA、RPR)
- 4:HIV
- 5:クラミジア尿道炎
- 6:淋菌性尿道炎
- 7:喉のクラミジア・淋病
- 当院では不妊治療や精液検査は施行していません
ブライダルチェックの費用
皆様のご要望に応じて、3つのプランがございます。性感染症は重複感染することが多いのが特徴ですので、お悩みの方は、Aプランまたは、Bプランを受けていただければ安心です。感染者が急増中の梅毒も検査可能です!
※保険外診療のため全額自己負担です。(税込)
プラン名 | 検査できる病気 | 実施検査項目 | 費用(税込) |
Aプラン | Bプラン(淋病+クラミジア+梅毒)+HIV検査+B型C型肝炎 |
尿検査+採血 |
22,000円 |
Bプラン | Cプラン(淋病+クラミジア)+梅毒 |
尿検査+採血 |
17,000円 |
Cプラン |
淋病・クラミジア |
男性:尿検査 |
6,000円 |
※全て税込みの料金です。
※検査結果は1週間前後でお伝えができますので、1週間後のご予約もお帰りの際に行ってください。
※オプション検査
・のどの検査(淋病・クラミジア) +5,000円
喉に綿棒をこすり少し検体を採取します。
自費診療について
当院では、ブライダルチェックと性感染症検査は自費診療となっております。症状がある方は保険診療となります。保険診療で性感染症の検査を受ける場合には、保険証を提示いただくことになりますので、クリニックの受診履歴が記録されます。ご両親に扶養されている方は、ご両親に、社会保険に加入されている方は所属組織に保険の利用が記録されますので、所属組織からも受診の事実が確認される可能性があります。
しかし、自費診療の場合はこのようなことはありません。性感染症の感染拡大を抑制することが最も重要ですが、感染していることが知られてしまうと困った状況になることもあるというのも事実です。ただ陰性証明のために受診しただけでも、あらぬ誤解を招く可能性があるかもしれません。当院では、このような事情に配慮し、プライバシーの確保に最大限の努力をしておりますので、安心してご利用いただけます。
また、症状がある場合でも、保険診療ではなく自費診療で検査を受けることが可能ですので、ご希望の方はお申し出ください。(ただし、陽性の場合の治療は通常、保険診療となります。)
以上の点をご了承いただき、ご検討いただければ幸いです。
当院のブライダルチェックの特徴
①泌尿器科専門医が結果を説明&治療まで担当
当院の院長は泌尿器科専門医です。専門医のため検査結果の説明や、もし陽性だった場合、治療方針、治療方法などを専門的にお伝えすることが可能ですし、世間では認知されていない隠れたリスクも洗い出すことで安心して頂けます。
②プライバシー対策が万全!
当院は最寄り駅である東青梅駅からも徒歩3分と近く大変アクセスが良い立地です。一般の内科も診ているため受診の敷居も低くなっています。予約の際に、ご希望の検査プランを選択していただき、Web問診や電話で事前に質問事項などを伝えた状態でご来院いただければ、当日は必要最低限の会話で検査室に直行していただけます。御名前、希望などが周囲の患者様に全く伝わらないような診療体制を敷いております。
③24時間受付のWeb予約でスキマ時間に受診も可能!
当院は初診・再診を問わずWeb予約が可能です。スキマ時間でもご利用いただけるように、最短最速で実施ができるように体制を整えております。Web予約の上でお越しいただきますと、大変スムーズに受診しお帰りいただけます。
受診の流れ
①WEB予約又は院内又はお電話で予約を取得
WEB予約の場合、一般の泌尿器科外来とは入り口が異なりますので、ブライダルチェックの予約ボタンからご予約をお願いいたします。
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②WEB問診にご回答いただきます。
問診の中でブライダルチェックのご希望にチェックをいただくだけで問診は完了です。プランも決まっている方はお選びください。
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③当日の受付
受付カウンターにて名前と”WEB問診回答済みです/泌尿器自費診療”と、お伝えください
※ブライダルチェックを受けに来たとお伝えいただく必要はございません
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④診察室に入室し簡単な確認後検査開始
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⑤検査終了
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⑥1週間後以降の来院予約を取ってお帰りいただきます。
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⑦来院予約日に検査結果の確認と説明のためにご来院いただきます。
必要な方は医師から詳しく結果の解説を聞くことができます。
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⑧陰性の場合:検査終了です!お疲れ様でした!
⑧陽性の場合:そのまま保険診療に切り替えて治療開始となります。
ブライダルチェックをご希望の方
また、当院は外来診療も予約制で行っているため、ご予約のうえでお越しいただいた方が、待ち時間少なくご利用いただけます。Web予約は下記のバナーからすぐにお取りいただけます!(初診の方でも3分程度で操作完了いたします。)
ご予約はこちら≫
ブライダルチェックページと関係の深いページ
・梅毒
・淋病、クラミジア
・HIV
・性感染症ページ
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文責 東青梅診療所
院長 武信康弘