夜尿症(おねしょ)|青梅市の泌尿器科・内科|東青梅診療所

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夜尿症(おねしょ)

当院は夜尿症に真剣に取り組んでいます

  1. 夜尿症・おねしょでお悩みではありませんか?そもそも夜尿症とは?
  2. 夜尿症・おねしょの原因
  1. 昼間のおもらしについて
  2. 夜尿症・おねしょの検査
  3. 夜尿症・おねしょの治療方法
  4. 夜尿症・おねしょの対策
  5. 夜尿症は治療しないといけないのか?
  6. 実際の夜尿症の治療はどんなことをするのでしょうか?
  7. 夜尿症・おねしょでお悩みの方は当院へご来院ください


  8. DALL·Eによって生成された 

夜尿症・おねしょでお悩みではありませんか?そもそも夜尿症とは?

夜尿症は、5歳を過ぎても月に数回以上「おねしょ(夜尿)」が続くことです。赤ちゃんの頃から5歳までのおねしょは、成長過程のもので病気ではありません。
5歳を過ぎても月に数回以上「おねしょ(夜尿)」が続くことを、診療の対象となる「夜尿症」といって区別しています。

小学校入学以降でも、おねしょが続く症状を夜尿症といい、受診をお勧めします。

 

夜尿症・おねしょの原因

  1. 生理的要因: 幼児期や成長期において、尿の産生量が多くなるため、膀胱の容量を超えて尿が溜まりやすくなることが原因とされます。多くの場合、年齢とともに自然に改善されることがあります。

  1. 遺伝的要因: 夜尿症は遺伝的な要素も関与しており、親や兄弟姉妹に夜尿症の既往がある場合、自身が夜尿症になるリスクが高くなると言われています。

  1. 膀胱の異常: 膀胱の容量や収縮能力に問題がある場合、夜尿症の原因になることがあります。膀胱が小さくなったり、収縮がうまく調整できなくなると、夜間に頻繁に尿を排出することになります。

  1. 睡眠障害: 睡眠時無呼吸症候群やいびきなどの睡眠障害が夜尿症を引き起こすことがあります。これらの状態では睡眠中に脳が十分な信号を送れず、膀胱の制御がうまく機能しなくなるため、夜尿が起こることがあります。特に成人以降の夜尿症の原因となりうる疾患です

昼間のおもらしについて?

昼間のおもらしは夜尿よりも深刻です。

本人が知らないうちに尿を漏らしてしまうことがほとんどで、パンツを少し汚す程度のものから大量に漏らすものまで程度は色々です。

大部分のお子さんに夜尿もみられますが、一部には昼間の尿失禁だけのお子さんもいます。

5歳以上になっても毎日昼間尿失禁がある場合には泌尿器系の病気が存在する可能性が高いので、一度ご相談下さい。

なお、昼間のおもらしを伴う夜尿は、治るのに時間がかかることが多く、腰を据えて治療する必要があります。必要に応じて、当院では小児泌尿器専門医療機関に紹介させていただきます

夜尿症・おねしょの治療方法

夜尿症・おねしょの治療方法は、以下のようなものがあります:

  1. 生活指導: 就寝2~3時間前から朝起きるまで、水分摂取を制限することが推奨されます。また、就寝前に排尿を行い、規則的な睡眠を確保することも重要です。生活リズムの整えや規則正しい生活習慣を守ることも効果的です。

  2. デスモプレシン: デスモプレシンは抗利尿ホルモンの一種であり、夜尿症の治療に効果があります。薬物として処方され、膀胱への尿の生成を抑制し、夜間の尿量を減らすことで夜尿の頻度を減らす効果があります。

  3. アラーム療法: 夜尿アラームは、濡れた時に警報が鳴る装置です。患者が自分で起きることなく、家族がアラームに気付いて患者を起こし、トイレに誘導する必要があります。これにより、膀胱容量を増やし、夜間の尿を我慢できるようになり、自然に治癒することがあります。

夜尿症・おねしょの対策

夜尿症・おねしょに対する対策として、以下のことに注意することが推奨されます:

  1. 夜尿日記と排尿日誌の記録: 毎日の夜尿や排尿の状態を記録しておくことで、パターンやトリガーを特定することができます。就寝時間、起床時間、摂取した水分量、排尿の回数やタイミングなどを記録しましょう。これにより、夜尿症・おねしょの原因を特定する手助けになります。
 
  1. 適切な水分摂取: 夜間の尿量を減らすために、就寝前の水分摂取を制限することが重要です。夜間に大量の水分を摂取すると、膀胱が満たされやすくなり、夜尿症の症状が悪化する可能性があります。特にカフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため、避けることが望ましいです。

  2. トイレの利用: 就寝前に必ずトイレに行くことを習慣化しましょう。膀胱を十分に空にすることで、夜間の尿の発生を抑えることができます。また、夜中に目が覚めた場合も、トイレに行くことを心がけましょう。

  3. 睡眠環境の整備: 快適な睡眠環境を整えることも大切です。静かで暗い部屋、快適な温度、快適な寝具などを用意しましょう。良質な睡眠を促すことで、睡眠中の脳と膀胱のコミュニケーションがスムーズになる可能性があります。

 

 

 

夜尿症は治療しないといけないのか?

治療を選択しない場合、お子さんの自尊心の低下や、生活の質(QOL)の悪化を招く可能性があります。

おねしょ(夜尿)が続くことは、ご家族とお子さんの両方にストレスであると言われています。
お子さんは、おねしょが続くことを、はずかしい失敗と感じるようになります。

気にしていないフリをしていても、繰り返される失敗により、お子さんの自尊心が低下していき、生活の質(QOL)を悪化させる可能性が指摘されています。
また、おねしょがお子さんに与える影響は、両親の離婚やいじめに匹敵するという報告もあります。

夜尿が成人まで続いてしまう方もいて、問題を抱えたまま大人になると、その治療は子供よりも難しくなります。
一方でご家族にとっても、お子さんの頻回のおねしょは、様々な面で負担となってきます。

心理的にもマイナスであることから、お子さんとの関係を悪化させるケースも少なくはありません。
従って、小学生になっても続くおねしょ(夜尿症)は、治療するべき病気であると言えるでしょう。

実際の夜尿症の治療はどんなことをするのでしょうか?

夜尿症治療の基本は生活改善。

問診やおねしょを記録したメモ、尿検査、エコー検査などから、夜尿症の診断が行われます。
夜尿症治療の基本は生活改善であり、この実施でお子さんの約2~3割はおねしょをしなくなる、といわれるほど重要です。実際に当院でも、お薬も何もなしで症状が改善した患者さんがいらっしゃいます。

生活改善だけで効果が不十分な場合、お薬による治療や夜尿アラームを用いた治療が行われます。
その後、定期的に治療の効果を評価し、医師と一緒に、夜尿をしなくなるという治療のゴールを目指します。おねしょの治療は、根気もいる治療です。お子さんが前向きに取り組む意識も大事ですが、ご家族の協力も必要です。中学生以降になると根治が難しくなります。おねしょでお悩みの方は是非ご相談ください。
おねしょでお困りの方は、診察に時間がかかりますので、大体30分くらいの診療時間はかかります。火曜日または木曜日の夕方がおすすめです。WEB予約をしていただき、Web問診にあらかじめお答えください。

■夜尿症でお悩み・ご不安な方は当院へご来院ください
 
当院では夜尿症で悩んでいる貴方のお子さんのために、最適な診察や検査、治療まで丁寧な対応を意識しております。症状は同じでも患者さんそれぞれに個別具体的な治療や予防方法についてご提案・ご説明いたします。少しでも気になる症状や違和感が発生している場合は、東青梅診療所に一度ご相談ください!
 
ご予約には24時間自由にお申込みいただけるWeb予約が大変便利です。ご予約いただいたほうが、待ち時間も少なくご案内することができます。
下記のURLから簡単にご予約いただけます。
http://ome-clinic.mdja.jp/
 
当院では、時間帯ごとに予約を区切っておりますので、ご来院の目安としてお越しください。
 
 
文責
東青梅診療所
院長:武信 康弘