院長からのコメント

医療事務職に興味をお持ちの方が求めるものは何でしょうか？職業の専門性や希少性、仕事のやりがい、職業としての安定感など、様々な要素があると思います。東青梅診療所は、地域になくてはならないクリニックとなりました。これは、医師や看護師のみの力ではありません。医療事務スタッフの頑張りが重要な要素です。受付で様々な悩みを抱える患者さんを迎え入れ、診察室では時には医師と共に患者さんの悩みに耳を傾け、白衣を怖がる子供たちに優しい笑顔で「大丈夫だよ」と語りかけ、診療報酬の請求にかかわる会計業務をこなし、医師や看護師には言いにくい悩みも、時には「いつも受付にいるあの事務さんなら話しやすい」と相談されることもあります。さらには、地域医療の担い手である他の医療機関や介護施設の職員とのやり取りなど、多岐にわたる業務全てがあなたが主役の仕事です。
これらの仕事の全てにおいて重要なのは、センスや手際の良さではなく、器用でなくてもいいので、相手を思いやる優しさや素直さ、悩みを傾聴しながら円滑に物事を進めようとするコミュニケーションの力です。

当院には20歳代から70歳代まで年齢層の幅広いスタッフや、様々な社会背景（病気がある方や、家庭事情がある方）を持ち合わせていますが、お互い助け合い、仕事中は真面目に、仕事が終わると談笑しながらマイペースで仕事をしています。

まずは、受付業務やベシュライバー業務（ベシュライバーとは、診察のカルテを医師の代わりに記載する人のことです）からスタートし、さらにやる気があれば診療報酬請求業務の習得や、クリニックの運営業務にも仕事が広がります。不安な気持ちがあるかもしれませんが、大丈夫です。優しいスタッフとタフガイですがスタッフ思いの頼れる院長、何でも話を聞いてくれる優しい副院長があなたを支えます。

院長 武信 康弘