ご挨拶
院長の武信康弘と申します。どうぞよろしくお願いします。
当院のホームページをご覧頂きありがとうございます。東青梅診療所は、先代の川口卓治により開設されました。川口医師は、青梅の皆様に愛され、献身的に青梅の地域医療を支えてきました。しかし、不幸にして2014年1月に病に倒れこの世を去りました。川口医師の思いをつないでいくため、2017年東青梅診療所の新規リニューアルを決意しました。
私の経歴をお話しします。出身は東京都新宿区早稲田です。小学校から高校まで、千代田区の暁星学園で学びました。浪人を経て日本大学医学部に入学しました。大学時代はアメリカンフットボールに熱をいれていました。医学部では、もちろん勉強もしましたが、むしろ、勉強よりアメリカンフットボールにかけた情熱や、辛い練習に耐え抜いて得られた忍耐が、現在の自分を形成していると思います。6年間の医学部での生活を経て、医師国家試験に合格しました。医師となり、母校の日本大学医学部泌尿器科学教室に入局し、泌尿器科医として、尿路悪性腫瘍、感染症、透析医療、小児泌尿器など、泌尿器全般の医療に従事してきました。泌尿器科は内科的要素と外科的要素の両方が混在した領域です。今のようなシステマティクな研修環境ではありませんでしたが、素晴らしい恩師や仲間に支えられ、また、沢山の患者さんとの出会いが自分を成長させてくれました。 日本泌尿器科学会専門医、指導医を取得したのち、より広い視野で、自身の専門分野以外に目を向けたいと考え、2012年より、母校の駿河台日本大学病院(現日本大学病院)救命救急センターで救急医療に従事しました。さらに現在まで、埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センターや湘南鎌倉総合病院ERで研鑽をつんできました。
現在も、診療所の運営と並行して、自身の医療がひとりよがりの医療にならないため、また、地域医療の中でも常にup to dateの医療を提供していくため、日本大学板橋病院で泌尿器科診療、東海大学八王子病院救命救急科や日本大学病院救急科で救急診療に従事しています。
2017年春に当院が新規移転、リニューアルに伴い、東青梅診療所院長に就任しました。また、専門である泌尿器診療を開始し、東京都最西端の泌尿器科クリニックとして、青梅のみでなく、西多摩地区全体の泌尿器診療にも貢献したいと考えています。
救急医療についても、クリニックの勤務の傍ら自己研鑽を積み、2021年に救急科専門医試験に合格し救急科専門医の資格を取得しています。全国的にも泌尿器科専門医と救急科専門医の2つのライセンスをもつ医師は少なく、殆どの泌尿器科医は、泌尿器疾患のみしか診ることができませんが、私はプライマリ・ケア、救急医療の最前線で自己研鑽を現在も積んでおり、一般の泌尿器科医と比べ、幅広い知識や経験で、地域の皆さんのお役に立つことができるように日々の診療にとりくんでいます。クリニックで出来る手技については限られていますが、西多摩地区の患者さんの最も身近な救急医としての役割も果たしていきたいと思います。
泌尿器科診療のみでなく、これまで通り、皆様によくみられる健康上のケア、1次救急を中心とした救急医療、さらに、小児医療、生活習慣病の管理、日常のメンタルヘルスに至るまで(但し精神科専門医につなげるまでのお手伝いに限ります)、地域に根付いた医療にもより一層取り組み、幅広い対応をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
2022年1月現在
資格
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経歴 |
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非常勤 |
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専門領域 |
泌尿器科、プライマリ・ケア、救急医療 |
所属学会 |
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副院長の武信敦里と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。
父である、川口卓治が青梅の皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
微力ではありますが、地域の皆さまのお役にたてますよう、日々努力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
経歴 |
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所属学会 |
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