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インフルエンザ 2019〜2020 当院治療方針について

[2019.10.29]

2019-10-29 10.50のイメージ

Q1:発熱があったら、すぐに病院に行ったほうがいいの?検査したほうがいい?

A1:検査キットでは12時間以上でも、陽性率は50%程度です。早めの受診は必要ないです。必要性があれば、インフルエンザ検査は行いますが、インフルエンザ流行期には、検査を施行せず、臨床所見よりインフルエンザの診断を行います。

Q2:治療が必要ですか?

A2:抗インフルエンザ薬を使用した場合と、使用しない場合で、平均1日くらいの発熱期間の差です。大半の方は抗インフルエンザ薬を使用しないでも、インフルエンザは治ります。静養、水分・糖分・塩分摂取(OS1・りんごジュースなど)が重要です。

Q3:抗インフルエンザ薬について

重症化しやすく、抗インフルエンザ薬の内服検討をしてもよい人→高齢者(65歳以上) 5歳未満の小児(特に2歳未満) 妊婦、出産後2週間以内 慢性疾患の既往 (喘息、慢性閉塞性肺疾患、心疾患、悪性腫瘍  慢性腎不全、慢性肝疾患、糖尿病  血液疾患、神経筋疾患)・免疫抑制状態(免疫抑制薬使用、HIV、移植後 etc)

基本的には必要ない人→上記以外の方  家でごろごろして、治るのを待ちましょう。副作用・臨床効果についてご理解している方は、処方希望がある場合、抗インフルエンザ薬を処方します 

内服薬タミフル・吸入薬のリレンザを、当院では第1選択として処方しています。新規発売となったゾフルーザは、臨床効果の蓄積がなく、感染症学会、小児科学会では非推奨となっているため、当院では処方していません。また、抗インフルエンザ薬は、薬剤性のアレルギー(薬疹など)を伴う可能性があります。その点を十分に認識してご使用ください。

Q4:学校・仕事はいつからいっていいか?

ウイルスの排出は症状が出る1日前から始まり、症状が始まってから3~7日は続くと考えられています。子どもの場合、学校の出席停止期間は「発症後(ex 発熱や倦怠感)5日経過し、かつ、解熱後2日を経過するまで (幼児は 3 )となっており、大人でもこれに準じた対応がよいと思われます。

Q5:その他注意すべきことは?

重症化の目安として、胸痛・呼吸苦・3〜5日以上の発熱持続・意識障害(ぼーっとしている、目線が合わないなど)があれば、肺炎・心筋炎・脳炎・髄膜炎、その他の重症疾患などのリスクがあるため、再診してください。

 

上記が当院の治療方針です。上記方針が納得いかない方は、双方にとって時間の無駄になると思いますので当方へ受診して頂く必要はありません。特にゾフルーザの処方を求められる方は他院へお回りください。

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