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加齢男性性腺機能低下症(LOH症候群)の治療の実際

加齢男性性腺機能低下症の症状(テストステロンが減ってくると…)

  • 精神症状(抑うつ・集中力低下・不眠など)
  • 身体症状(筋力低下・発汗・ほてりなど)
  • 性機能低下症状(性欲減退・男性機能低下・勃起障害など)

 

男性ホルモン(テストステロン)について

  • 95%が精巣で作られます。
  • 作用:筋骨格系の増強,生殖器の形成・成熟・体毛の増加
  • 男性ホルモンが上昇するとハゲになる?…それはちがいます。男性ホルモンの中でもジヒドロテストステロンによる作用であり、テストステロンの作用ではありません。

 

テストステロンの役割 …肉体的な点で

  1. 活力の昂揚
  2. 性欲増進
  3. たくましい体のラインを形成する
  4. 骨を強くする
  5. 内臓脂肪の増加抑制
  6. 筋肉肥大
  7. 動脈硬化の防止
  8. 精子の形成

 

テストステロンの役割 …社会的な点で

  1. 冒険のホルモン→狩猟、旅、新しいことへのチャレンジ
  2. 社会性のホルモン→仲間、家族、他人との関わり、縄張り
  3. 競争のホルモン→ゲーム(麻雀、囲碁、将棋など)、スポーツ、仕事、達成感、順位

 

まとめ

年齢とともにテストステロン分泌量は徐々に減ってきます。加齢の影響もありますが、特に、ストレスや過度の疲労などによっても、このホルモンの分泌はげんしょうします。テストステロンの減少により、何となく体の疲れが取れなかったり、だるさを感じるようになったり、色々なことにチャレンジする積極性がなくなる可能性が有ります。また、テストステロンは、筋肥大効果、脂肪組織の増加抑制の働きがあるので、筋肉量が減り、体重が増加する方もいらっしゃいます。これにより、肥満、骨密度の減少、動脈硬化など、様々な疾患、症候を呈する可能性が有ります。

 

 

治療の流れ 

  • 男性更年期障害評価のためアンケート用紙記入実施
  • 採血施行(遊離テストステロン、前立腺癌血液検査(PSA) その他      各種検査施行)

フリーテストステロン値

 

11.8pg/ml 以上

正常

11.8pg/ml ~8.5pg/ml

要注意

8.5pg/ml 以下 

治療が必要

 

治療

  • 内服治療:漢方薬、抗うつ薬、抗不安薬の内服
  • エナルモンデポー(テストステロンの注射薬)3〜4週間に1回筋肉注射をします。ただし、2回以上施行して、症状の改善がなければ中止。
  • 外用薬 グローミン(市販薬): 市販薬ですので、ご自身で購入して自宅での治療は可能。ただし、効果についてはなんとも言えません。

受診について

受診をご希望の方はお電話でご予約いただき、下記問診票をご記入のうえご来院ください。

LOH症候群問診票

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